佐川橋
sakawa bridge
佐川橋は林業が盛んだった1944年にトロッコ列車の軌道橋として当時の土木技術を駆使してつくられた鉄筋コンクリート造3連アーチ橋でスパン30mの欠円アーチを中心として、スパン20mの欠円アーチを左右に配し、さらに両岸に谷積石垣を連続的に築く旧大正林道を代表する大規模橋梁です。
付近の津賀ダムの湖畔に映るシルエットが眼鏡のように見えることから下津井眼鏡橋と呼ばれ、橋からは人工物が少なく、山郷の自然あふれる原風景を一望できます。
橋を下から見た様子
床版
形式:石垣
橋長:82m
幅員:20m
選奨:登録有形文化財 建造物 2008年3月7日登録