早瀬の一本橋
hayase log bridge
早瀬の一本橋は、長さ9m、厚さ30cm、幅60cmの木の板3枚を橋台にのせたシンプルな橋です。
四万十川の沈下橋の原形といわれる橋で、川の増水時には板が浮いて下流へと流れていくため流れ橋とも言います。
川幅が狭く流れの急な四万十川上流部には適しており、完成当時は地域間の行き来のために重要な役割を果たしていました。
下流へと流れていった板はロープで止めているため回収可能で、後日上流から再び板を流して橋を架けます。
一本橋を渡る様子
板をロープで固定
橋長:9m × 3
幅員:60cm
厚さ:30cm