土佐神社
tosa-jinja
土佐神社は5世紀創建と伝わる古社で、国史や歴史書にも幅広く記録されています。
現在の社殿は長宗我部元親公が再建したものです。
社殿は、本殿を頭とし尾に相当する拝殿を長くして十字形にすることで、本殿に向かって蜻蛉が飛び込む形に見立てる入蜻蛉式建築を採用し、社殿だけではなく上空からも蜻蛉を連想させています。
蜻蛉は昔から縁起の良い虫とされており、長宗我部元親は土佐神社の他にも若宮八幡宮にも蜻蛉の形を取り入れたものを建立しています。
本殿、幣殿及び拝殿、鼓楼、楼門は国指定の重要文化財に指定されています。
鼓楼【重要文化財(国指定)】
楼門(神光門)【重要文化財(国指定)】
様式:入蜻蛉式
建立(再建):1570
重要文化財(国指定):本殿、幣殿及び拝殿、鼓楼、楼門(神光門)