岡山城
okayama castle
宇喜多秀家が岡山城の象徴に建築した三層六階建ての望楼形天守閣。城の建物は、天守閣・塩蔵・月見櫓・西手櫓・石山門の5棟が残っていましたが、空襲で天守閣・塩蔵・石山門が焼失しました。本丸跡に建っている不明門と月見櫓は、天守閣と同時の再建です。
二代目藩主の池田忠雄が岡山城の増改築に際して、本丸搦め手に備えて建てた江戸時代初期の隅櫓である月見櫓は、重要文化財です。日常の生活にも使用できる構造となっていて名前の通り、お月見にも適しています。
不明門
月見櫓
完成:昭和41年再建
受賞:国宝・重要文化財(岡山城月見櫓)