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頼久寺庭園

頼久寺庭園

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足利尊氏が安国寺として建立した禅寺であり、関ケ原の戦いを経て備中松山城主となった小堀正次が頼久寺を居館とし、正次の息子であった小堀遠州がこの庭園を造成しました。小堀遠州の築庭と伝えられる禅院式枯山水蓬萃庭園(鶴亀の庭)で江戸初期の庭園としてはわが国を代表するものの一つです。愛宕山を借景とし、白砂敷の中央に鶴島、工法に亀島の二つの低い築山状の島を置いて石を組み書院左手の山畔に沿ってサツキの大刈込みが特徴的な枯山水庭園と言われています。
 
 


完成:暦応二年(1339)
受賞:国指定名勝

コース1箇所目終了
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