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備中国分寺五重塔

備中国分寺五重塔

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奈良時代に創建された備中国分寺跡に建つ大規模な五重塔。塔身部が長く相輪が短い全体の比例や輪郭のない蟇股等の細部意匠に時代の特色がよく現われ、長い四天柱を大梁間に立て上げていく構造手法に近世における木工技術の発展を示している。国分寺の再興からおよそ100年後の文政4(1821)年ごろより、証旭和尚によって建立が図られました。県内唯一の五重塔で、初重から三重までがケヤキ材を、四重以上がマツ材を主に使用しています。
 
 


完成:1884 年
受賞:重要文化財

コース1箇所目終了
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